久々に感想をアップしようと思いまして、書いております。
題名は『プランツ・ドール』と読みます。これ、本当に切なくてキレイな作品でした。プランツ・ドールを買い求める人々を中心に描かれた1話完結の短編集です。私が読んだのは2冊に再編集しなおしてある『明珠』と『夜香』なのですが、夜香の1話目は本当に切なかったです。娘とそっくりなプランツ・ドールを購入した父なのですが、あまりにも娘と似すぎていたために、プランツ・ドールと間違えて娘を「返品」してしまうんですよ。どの話も素敵でした。機会がありましたら、ぜひ手に取ってみてくださいませ。
まったく、高橋しんさんは素敵な作品ばかり描かれますよね! 友人から借りたのですが、本当によかったです。「秘密」と「宝」って、魅力的だと思いませんか? そこに「夏休み」までかぶさってしまったら、もう、冒険でしょう!! 大人になれない子ども、子供に戻れない大人、家族の歪や絆、死と生。一生懸命生きている姿はキラキラして本当に美しいです! 無人島から家族を「偵察」に行ったくだりは心がじんじんしました。
昔から児童書が大好きで、特にアレックス・シアラーさんの作品がとても好きだったのですが、先日古本屋で『13ヶ月と13週と13日と満月の夜』と『青空のむこう』の入手したのです! 早く読みたいです! あとはたつみや章さんの作品も欲しくてたまりません。すごく、好きなんですよ、ほんとに!